令和4年度 行財政改革の主な取組結果
彦根市では、長期にわたり持続可能な行財政経営基盤を確立した上で、不断の行財政改革に取り組み、市民サービスの質的向上と活力あるまちづくりを実現することを目標として、令和元年11月に「第5次彦根市行政改革大綱」を策定しました。
また、令和2年3月には「彦根市行政改革大綱実施計画」を策定し、今後取り組む行財政運営の具体的な方針を示し、取組を行っています。
令和4年度の主な取組をお知らせします。
健全な財政基盤の確立
歳入確保策の積極的な展開として、彦根市へのふるさと彦根応援寄附をさらに多く受入れるため、新聞やネット広告等の媒体を活用しPRに努め、前年度比1.6倍の大幅増額となりました。
また、「事務事業見直しの指針」を作成し、本指針に基づきリセットの視点で、全ての事業について見直しを行いました。そのうち9事業は、外部有識者のヒアリングを実施し、見直しの方向性について助言をいただき、見直しに取り組みました。
効率的・効果的な行政体制の整備
職員のワークライフバランスを重視し、働きやすい職場環境づくりを推進するため、決裁区分の引き下げや合議見直しなど内部事務の簡素化について検討し、見直し内容を令和5年度から実施することとしました。
小中学校に、校務支援システムと連動する市内統一の保護者連絡用ツールを導入しました。児童生徒の欠席連絡をスマートフォンから送信することで、自動的に校務支援システムに欠席連絡が反映され、学校教職員の始業前の電話対応にかかる時間が大幅に減少しました。
更新日:2024年09月02日