ごみ焼却場長寿命化改修工事のお知らせ
彦根市清掃センター(ごみ焼却場)(以下「本施設」といいます。)は令和4年3月から令和7年3月までの3年間に老朽化した焼却炉の更新などを含む大規模改修工事(長寿命化改修工事)を実施しています。
目的
本施設は昭和52年機械化バッチ炉30t/8h×3基を設置し、平成13年3月に排ガス高度処理改良工事を実施し稼働後、補修、改造工事を適時実施し、現在に至っています。稼働開始後、21年が経過しており、焼却炉は耐火材等を定期的に交換することで機能維持を確保し、消耗部品や機器等は寿命時期に交換することで処理能力を維持するなど、施設の適正な維持管理に努めてきましたが、経年的な老朽化が進行しているのが現状です。
本工事は、令和11年(2029年)に広域での新施設が稼働するまでの間、可燃ごみを安全・安心のもと、適正に処理を続けるために大規模改修工事を行うものです。
工事の内容等
工事名称 |
ごみ焼却場長寿命化改修工事 |
工事場所 |
彦根市野瀬町279番地1 |
燃焼設備 |
ストーカ方式 |
施設規模 |
90t/日(24時間) |
請負者 |
日鉄環境エネルギーソリューション株式会社 (旧 住友重機械エンバイロメント株式会社大阪支店) |
契約金額 |
2,805,000,000円 |
契約工期 |
令和4年(2022年)3月26日~令和7年(2025年)3月10日 |
工事概要 |
・ごみクレーンPLC更新・ごみホッパ更新・焼却炉改修 ・ガス冷却室更新2基、改修1基・1号調温塔設備更新 ・バグフィルタ集じん装置更新3基・空気予熱器更新2基、改修1基 ・誘引送風機更新3基・煙道部分更新・ダストコンベヤNo.1更新 ・ダストコンベヤNo5-2更新・集じん灰処理装置更新 ・灰クレーンPLC更新・仮設ごみ搬出装置設置 ・動力制御盤(No.1~3、共通)PLC更新・誘引送風機盤インバータ更新 ・現場制御盤PLC更新・無停電電源装置更新 ・自動燃焼制御システムACC更新・ITV装置更新 等 |
運転停止期間(予定)
本工事は大規模改修工事のため、焼却運転を停止する期間を必要とします。
運転停止期間(予定)
令和4年(2022年)9月24日~10月14日
令和5年(2023年)2月5日~2月15日
令和6年(2024年)2月1日~2月15日
(注意)運転停止期間は工事の進捗状況により変更する場合があります。
(注意)運転停止期間中もごみ収集に変更はありません。
「ごみ等の収集カレンダー」のとおり収集します。
清掃センターへの燃やすごみの搬入はお控えください
・運転停止期間中は、ごみの焼却が全くできない状態となり、可燃ごみを貯めておくピットが満杯状態になってしまいますので、清掃センターへの持込みをできるだけお控えくださいますようご協力をお願いいたします。
・物が不要になってもすぐに捨てないで、欲しい人に譲る。リサイクルショップを利用する。また、壊れた物は修理して使うなど、ごみ(特に粗大ごみ)の持込みをできるだけ減らすようご協力おねがいします。
→粗大ごみも破砕した後の可燃分を焼却処理しています。
燃やすごみの減量化にご協力をお願いします
運転停止期間中は、どうしても焼却しきれないごみが発生するため、そのごみを外部へ搬出処理するため多額の費用が発生することとなります。
市民の皆さまには、ご迷惑をおかけしますが、運転停止期間中は、以下のチラシを参考に、さらなるごみの減量、排出抑制にご協力くださいますようお願いいたします。
更新日:2024年09月02日