自殺予防週間・自殺対策強化月間について
毎年9月10日から9月16日は「自殺予防週間」です
自殺対策基本法において、9月10日から16日までを「自殺予防週間」と位置付けられ、国や地方公共団体が一体となって啓発活動を実施しています。
彦根市では、年間約20人の尊い命が失われる状態が続いています。
自殺に追い込まれるという危機は「誰にでも起こり得る危機」であり、誰もが当事者となる重大な問題です。
誰も自殺に追い込まれることのない社会を目指し、彦根市では自殺予防週間に合わせて啓発を実施します。
自殺者数の推移
全国の自殺者数は、平成22年をピークに減少し、令和元年は最少の20,169人となりましたが、その後増加し、令和5年は21,837人でした。
男性は令和4年に13年ぶりに増加し、令和5年は2年連続の増加となりました。
女性は令和4年まで3年連続増加し、令和5年は4年ぶりに減少しました。
自殺予防週間の取組み（令和7年度）
- くすのきセンター、福祉センターなど市役所施設にのぼり旗を立てます。
- 彦根市立図書館で、関連図書の展示および貸し出しをします。実施期間は、令和7年9月10日（水曜日）から9月16日（火曜日）16時まで。
- FMひこねでメッセージを放送します。
図書館での展示の様子
令和6年度の図書館展示の様子です。
「自殺の現状」をテーマとしました。
メンタルヘルスなどに関連する図書を展示しました。
展示の一部をご紹介します！
自殺者数の推移（彦根市）
「月別自殺者数」（令和4年）
「年齢階級別自殺死亡率推移」（令和4年）
※令和5年：「50～59歳」が最も多い。小中高生の自殺者数は増加傾向。
のぼり旗の掲示
場所：くすのきセンター
毎年3月は「自殺対策強化月間」です
3月は、進学や就職、転勤など、生活環境が大きく変動することが多い時期ということもあり、年間月別自殺者が多くなる傾向にあります。
そのため国は、毎年3月を「自殺対策強化月間」と定めました。
誰も自殺に追い込まれることのない社会を目指し、彦根市では自殺対策強化月間に合わせて啓発を実施します。
自殺対策強化月間の取組み（令和6年度）
- くすのきセンター、福祉センターなど市役所施設にのぼり旗設置。
- 彦根市立図書館で、関連図書の展示および貸し出しを実施。実施期間は、令和7年3月11日（火曜日）から3月23日（日曜日）まで。
- FMひこねでメッセージを放送。
話してください。あなたの悩み。
悩みを抱えている方、大切な人が悩みを抱えていることに気づいた方は、ぜひ相談してください。
| 滋賀県自殺対策推進センター | 077-566-4326 | |
|---|---|---|
| こころの電話 |
毎日 10時から12時、13時から21時 |
077-567-5560 |
| 滋賀いのちの電話 |
金・土・日・月曜日 10時から20時半 |
077-553-7387 |
| 地域生活支援センターまな | 0749-21-2192 | |
| 彦根保健所 | 0749-21-0283 | |
| 彦根市障害福祉課 | 0749-27-9981 | |
| 彦根市健康推進課 | 0749-24-0816 |
その気持ち、誰かに話してみませんか (Wordファイル: 91.4KB)
ひとりで悩んでいるあなたへ。
『誰かに話してみませんか』
『人と話すことで、こころが軽くなるかもしれません』
更新日：2025年08月20日