乳がんについて

更新日:2025年05月21日

HP番号: 27446

乳がんとは

乳がんは女性がかかりやすいがん第1位

年代別罹患者数

国立がん研究センター がん登録・統計 2020年

40歳代から急激に増加し、約9人に1人の女性がかかるといわれています。

がんの初期は、ほとんど自覚症状がありません

がんの初期は自覚症状がほとんどないため、定期的に検診を受けることが、がんの早期発見・早期治療につながります。

早期発見・治療で90%以上が治癒するといわれています

早期の段階で発見できれば、その後の治療にかかる身体的・経済的な負担が少なくて済みます。

乳がん検診について

対象者

40歳以上の女性

受診ができない人

  • 妊娠中、妊娠の可能性がある
  • しこりや異常分泌など自覚症状がある
  • 乳がん治療中、または治療後一定期間内(おおむね10年)にあり、医療機関で経過観察中である
  • ペースメーカー、植込み型除細動器(ICD)等を装着している
  • 脳室、腹腔シャント手術を行った
  • 豊胸術(脂肪注入等を含む)、乳房再建術を行ったことがある
  • 授乳中(授乳をやめて6か月未満を含む)

 

受診間隔

2年度に1回の受診。(昨年度市の乳がん検診を受けていない人)

料金

1,000円

費用が無料で受けられる場合があります。

詳しくはこちら→費用が無料で受けられる人

検査内容

マンモグラフィ検査(乳房エックス線検査)

子宮頸がん検診のイメージイラスト

専用のエックス線装置で、乳房をはさんで撮影します。圧迫時間は数十秒ほどですが、痛みを感じることがあります。月経前1週間を避けて受診すると、痛みが比較的少ないと言われています。

40歳代の方は乳腺の密度が高いため、2方向撮影します。

50歳以上の方は1方向撮影します。

受診後、検診結果が届きます。

  • 検診で「要精密検査」となった場合、その後必ず精密検査を受けてください。

(注意)がんではないのに「要精密検査」と判定される場合や、がんがあるのに見つけられない場合もあります。

3つの受診方法

医療機関検診バス健診・パック健診のいずれかを選び受診してください。

医療機関検診【年間を通して実施】

バス健診【6~12月実施】

パック健診【6~12月、1月実施】

ブレスト・アウェアネス

「ブレスト・アウェアネス」とは乳房を意識する生活習慣のことです。以下の4つのポイントを意識しましょう。

1.自分の乳房の状態を知る

日ごろから鏡で見たり、入浴時に触れたりして、自分の乳房の「いつもの状態」を覚えておきましょう。

2.乳房の変化に気をつける

へこみ・しこり・ひきつれ・乳頭からの分泌など、いつもと違う変化がないか注意しましょう。

3.変化に気が付いたらすぐ医師に相談する

違和感を覚えたら、すぐに医療機関で相談することが大切です。

4.40 歳になったら、2年に1回 乳がん検診を受ける

2年に1回の検診が推奨されています。

乳がんに関する情報

この記事に関するお問い合わせ先

福祉保健部 健康推進課 成人保健係

電話:0749-24-0816
ファックス:0749-24-5870

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