肝炎ウイルスについて
肝炎ウイルスとは
肝臓に炎症を引き起こすウイルスのことをいいます。主にA型、B型、C型、D型、E型の5種類があり、それぞれ感染経路や症状、重症度が異なります。
中でも、B型肝炎ウイルスとC型肝炎ウイルスは血液や体液を介して感染し、長期にわたって体内にとどまることがあります(これを慢性化といいます)。慢性肝炎が進行すると、肝硬変や肝がんといった重い病気につながることがあります。
肝炎ウイルスに感染していても、初期には自覚症状がほとんどないことが多いです。早期に発見するために、まだ肝炎ウイルス検診を受けたことがない人は検診を受けましょう。
B型・C型肝炎ウイルス検診について
1.対象者
40歳以上の人で、過去に市の肝炎ウイルス検診を受けたことがない人
受診ができない人
肝炎で治療中の人
2.料金
3.検診内容
血液検査
検診は血液を採取するだけなので短時間で済み、体への過剰な負担はありません。
(注意)感染直後から3か月程度はウイルスを検出できない場合もあります。不安があるときは医療機関へ直接受診してください。
2つの受診方法
医療機関健診・バス健診のいずれかを選び受診してください。
(1)医療機関健診
市内の指定医療機関で受診できます。
詳しくはこちら→〈医療機関〉肝炎ウイルス検診
(2)バス健診
くすのきセンターや地区公民館などの会場で実施しています。
詳しくはこちら→バス健診
感染がわかったら…
受診後、検診結果が届きます。
検診で「陽性」となった場合は、下記の指定医療機関での受診をおすすめします。
(注意)初回精密検査・定期検査の費用助成があります。(助成を受けるためには要件に該当する必要があります。陽性者には個別に説明します。)
滋賀県肝疾患診療連携拠点病院・専門医療機関 (PDFファイル: 118.4KB)
更新日:2025年05月21日