お酒で悩んでいませんか?
過度の飲酒が続くことで、様々な健康に対する悪影響が出ます。肝障害、膵炎や糖尿病、心疾患、がんなど体に問題が起こりやすくなるだけでなく、睡眠障害やうつ病といったこころの問題を招くことも知られています。また、アルコールには依存性があります。アルコール依存症になると、身体・仕事・家族関係などの様々な問題が起きます。
アルコール依存症

令和6年度アルコール問題啓発週間ポスター
アルコール依存症は過度の飲酒が続くことで、お酒がないといられなくなる状態で、精神疾患の一つです。
アルコール依存症では、アルコールが体から抜けると離脱症状が出るようになります。離脱症状としては、不眠、手のふるえ、不安やイライラ、血圧の上昇などがあり、重症になると幻覚が見えたり、けいれん発作を起こしたりするようなこともあります。飲酒によって問題があるにも関わらず、飲酒をコントロールできなくなります。
アルコール依存症は慢性・進行性の病気です。周りの人が早く気がつくことで、早く治療につながることがあります。
アルコール依存症のサイン
・内臓などの健康問題が生じているのに、飲酒をやめたり、飲酒量を減らしたりできない。
・飲酒酩酊時に暴力や暴言をくりかえしているのに、飲酒をやめたり、飲酒量を減らしたりできない。
・車を運転するときや仕事中など、飲酒すべきではないときにも、飲酒してしまう。
・隠れて飲酒する、飲酒に関して嘘をつく。
「アルコール依存症化かも」と思ったら、彦根保健所、滋賀県精神保健医療センターにご相談ください。アルコール依存症について正しい知識と理解を持つことが支援や治療につながる近道です。
断酒会
断酒会はお酒を止めたい人なら誰でも参加できます。彦根では下記の場所で開催しています。
場所 | 日時 | |
滋賀県断酒同友会(彦根・夜例会) | 彦根市東地区公民館 | 毎週金曜日 18時50分から20時50分
*毎月第3金曜日は家族例会も同時開催 |
問合せ先:夜例会(家族例会)担当 北見さん
電話 090-1954-6404 ファックス 0749-27-3852
更新日:2025年04月03日