認知症サポーター養成講座(認知症を知る出前講座)
新型コロナウイルス感染防止の対策として、開催にあたり下記のことを十分に留意のうえお申し込みください。
【出前講座開催にあたっての留意事項】
- 会場は、密にならないように、できるだけ広い会場でお願いします。
- 発熱や風邪の症状など、体調のすぐれない方の参加は控えてください。
- 座席については、一人ひとりの間隔ができるだけ2メートル(最低1メートル)空けてください。
- こまめに、手洗い(せっけん、アルコール消毒)を行ってください。
- マスクを着用してください。
- 室内会場の換気をしてください。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、受付を中止している場合があります。詳細は担当課にお問い合わせください。
認知症サポーターになろう!
現在「認知症サポーターキャラバン」が全国で展開されています。認知症を理解し、認知症という病気をもつ人や家族、介護者を見守る、認知症サポーターを一人でも増やし、安心して暮らせるまちをみんなでつくっていこうという取組です。
認知症サポーターは「なにか特別なこと」をする人というわけではありません。まずは、正しく知ること、他人事ではないと考えることから認知症サポーターの役割は始まります。あなたも「認知症を知る出前講座」を受講し、認知症を学び、認知症サポーターとして地域や職場で支え合う一員になりませんか?
認知症を知る出前講座(無料)
講座時間
1時間から1時間半程度
受講人数
おおむね5名以上から講師(キャラバン・メイト)を派遣
申込み期日
開催予定日の1か月前までに市医療福祉推進課に申込み
場所
ご指定いただいた場所に伺います。(ただし、彦根市内に限ります。)
令和4年3月31日現在 彦根市の認知症サポーター数 延べ22,128人
受講者にはオレンジリング(ブレスレット)を配ります。
このオレンジリングは認知症という病気をもつ人とその家族を支援する認知症サポーターの「目印」です。
なぜ、オレンジリングなの?
「柿色」をしたオレンジリングは、認知症サポーターの目印です。江戸時代の陶工・酒井田柿右衛門が夕日に映える柿の実の色からインスピレーションを得て作り出した赤絵磁器は、ヨーロッパにも輸出され世界的な名声を誇りますが、同じく「日本発」の「認知症サポーターキャラバン」のオレンジリングが、世界のいたるところで「認知症サポーター」の証として認められればとの思いから作られました。なお、あたたかさをもつこの色は、「手助けします」という意味をもつと言われています。
キャラバン・メイトとは?
所定の研修を受けて「認知症を知る出前講座」の講師となる人のことを、キャラバン・メイトといいます。
彦根市には56名のキャラバン・メイトが登録されています。
キャラバン・メイトは認知症を知る出前講座で、講義や紙芝居、寸劇などを行いながら認知症サポーターの養成に努めているボランティアです。
「認知症サポーターキャラバン」のマスコットは?

「ロバ隊長」は、「認知症サポーターキャラバン」のマスコットです。認知症サポーターの「キャラバン」(隊商)の隊長として、「認知症になっても安心して暮らせるまちづくり」への道のりの先頭を歩いています。ロバのように急がず、しかし一歩一歩着実に、キャラバンも進みます。
更新日:2022年07月11日