彦根市議会基本条例について

議会基本条例第22条「見直し」の規定では、条例の目的が達成されているか検討することを定めています。この度、令和元年5月1日から令和4年12月31日までの取組みについて自己評価を行いました。

検討では、条文ごとに取組み状況を確認し、その結果に基づき5段階に評価しました。検討の結果、概ね条例の目的は達成できているとして、条例に定める条例改正その他の必要な措置は実施しないこととなりました。

なお、条例改正等を必要としないが、今後改善できる取組みについては、今後の課題を併記しました。

具体的な検討結果については以下のとおりです。

彦根市議会では、今後も基本条例に基づき、改革の取組みを進めていきます。

結果表に記載のない条文は、目的や理念を規定している内容であり、評価指標の作成が難しいため、検討の対象外としています。

 平成26年3月3日、議会改革特別委員会による委員会議案第1号として「彦根市議会基本条例案」が平成26年3月定例会に提出され、全会一致で可決されました。施行日は、平成26年4月1日です。

 議会基本条例とは、文字どおり、議会に関する基本的事項を定める条例ですが、市民の皆さんに「これからの議会」のあるべき姿をお約束する条例でもあります。

 彦根市議会条例では、「議会は責任ある意思決定機関として、市民の負託に応えるべく、議員相互の議論を深めて合意形成を図り、分かりやすく開かれた議会を目指す」こととしています。

彦根市議会基本条例（全文）