旧彦根藩松原下屋敷(お浜御殿)庭園の特別公開
名勝「旧彦根藩松原下屋敷(お浜御殿)庭園」
名勝「旧彦根藩松原下屋敷(お浜御殿)庭園」は、11代当主井伊直中により文化7年(1810)ころに琵琶湖畔に造営された下屋敷で、もうひとつの国指定名勝の玄宮楽々園とは立地も趣も異なる大名庭園です。
琵琶湖の水を直接取り入れていた数少ない汐入形式の庭園で、池と緩やかな起伏によって造営された伸びやかな回遊式庭園でもあり、江戸期を代表する大名庭園として貴重であるため平成14年3月に国の名勝に指定され、その後、平成15年度から公有化を進め、平成24年度に完了しました。
本庭園は、保護していかなければならない、彦根市民の大切な宝です。そこで、今年度も観光シーズンに合わせて下記のとおり特別公開します。
1.特別公開の日時
春季
令和6年4月27日(土曜日)から5月5日(日曜日・祝日)
秋季
令和6年11月23日(土曜日・祝日)から12月1日(日曜日)
春季・秋季とも午前10時から午後4時まで(入園締切は午後3時30分)
2.場所
彦根市松原町515(名勝旧彦根藩松原下屋敷(お浜御殿)庭園)
彦根駅より徒歩30分(2.4km)
3.料金
無料
4.その他
- 公開期間中、来園者には「御庭印」を無料配布します。
- 11月30日(土曜日)限定で、14時からひこにゃんが登場します。
- 公開は庭園のみで建物内は入れません。
- 車でお越しの場合は、琵琶湖側臨時駐車場(無料)に駐車してください。
- 庭園内で、喫煙・飲食・火気使用は出来ません。
- 飼い犬・飼い猫は、管理者が責任を持って管理して入園してください。
- 庭園内は、トイレがありませんので彦根港公衆トイレをご利用ください。
5.直近の入場者数
春季(令和6年4月27日から5月5日まで)
543人
秋季(令和5年11月18日から11月26日まで)
341人
更新日:2024年11月01日