【第38回】大名にとっての「蹴鞠」とは

大名にとっての「蹴鞠(けまり)」とは
日本の伝統芸能のひとつに鞠を落とさずに数人で蹴り続ける蹴鞠があります。
公家だけが楽しんでいたというイメージが強いですが、江戸時代には、武士をはじめ町人にも愛好されていました。
彦根城でも、表御殿などに蹴鞠をするための「鞠場(まりば)」が設けられ、歴代の当主の中には蹴鞠を楽しんだ者もいました。
世界遺産を目指す彦根城には、軍事施設や政治のための施設だけでなく、この「鞠場」や庭園、藩校といった文化や教育のための施設も多く設けられていました。

- (家臣が蹴鞠をしている横を通りかかる殿一行)
家臣A「次は御殿へ」
家臣B「こちらです」 - (飛んでくる鞠)
殿「(ハッ)」
家臣「殿!!危ない!!」 - (胸トラップで鞠を受け止める殿)
家臣「おおお!!」 - 家臣「さすが殿」「お上手で!!」
殿「蹴鞠は武士のたしなみやで!」
(広報ひこね2026年7月号掲載)




更新日:2026年07月01日