彦根市図書館整備基本計画

現在の図書館は、昭和54年(1979年)11月に開館し、昭和53年(1978年)に策定の「彦根市立図書館建築計画」の中では、現図書館を建築するだけではなく、複数の地域館と市全域サービス網計画の必要性についても提言されており、このことは長年にわたる図書館の課題でもありました。

現在では、収蔵スペースの限界、施設設備の老朽化に併せ、近年の利用者のニーズへの的確な対応、また市全域への均質なサービスの提供などの面においても、さまざまな課題が生じています。

時代に応じた情報・サービスを提供し、日常生活や文化活動などを支援していくことで、「風格と魅力のある都市」の創造に向けて、これからも利用者ニーズを反映した図書館運営に努めるとともに、市全域らわたる図書館サービスの提供、そして、所蔵している貴重な歴史・郷土資料の保存と活用に向けて、平成29年3月に「彦根市図書館整備基本計画」を策定しました。

その後、中央館整備用地の選定に伴い、これまで計画していた図書館整備体制での図書館サービス圏域が変わるとともに、新たに旧ひこね燦ぱれすを図書館として再整備するため、図書館整備体制の見直しを行う必要が生じ、令和5年3月に本計画の改訂を行いました。

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