昆虫 チョウ
チョウの仲間では、食樹カラスザンショウが多いため、モンキアゲハが良く見られます。
ヨモギ・ゴボウ・ハハコグサを主食とするヒメアカタテハ、スイバ・ギシギシを主食とするベニシジミも普通に見られます。
南方系のツマグロヒョウモンは、近年生息地を北に広げ、県内でも普通に見られるようになりました。彦根市内では荒神山に最も早くすみつきました。
日本の国蝶オオムラサキは、1970年代まで見られましたが、幼虫のエサとなるエノキの減少により、最近は見られなくなりました。

モンキアゲハ

左 ♂、中 ♀、右 蛹

オオムラサキ

ヒメアカタテハ

ベニシジミ
更新日:2024年09月02日