植物 野田沼周辺の主な植物
野田沼は曽根沼と比べると帰化植物の種類が多くなっています。
野田沼周辺の主な植物リスト
- ヨシ
- アレチハナガサ(帰化植物)
- ウキヤガラ
- マコモ
- ウシノシッペイ
- ミチヤナギ
- クサネム
- オオイヌタデ
- ヤハズソウ
- ツルマメ
- シマスズメノヒエ(帰化植物)
- チクゴスズメノヒエ(帰化植物)
- イガガヤツリ
- ガガイモ
- アメリカネナシカズラ(帰化植物)
- オオカナダモ(帰化植物)
- オオフサモ(帰化植物)
- マメアサガオ(帰化植物)
など


ガガイモ

オオイヌタデ

クサネム

ウシノシッペイ

マメアサガオ(帰化植物)

オオフサモ(帰化植物)
木の実と野鳥
木の実は野鳥の好物であるだけでなく、寒い冬を生きぬく野鳥たちにとって絶対必要な食物となっています。曽根沼公園に生えている木を例に、どのような野鳥がその実を食べにやってくるか見てみましょう。
- クロガネモチ
ヒヨドリ、キジバト、キジ、ムクドリなど - エゴノキ
コジュケイ、キジ、キジバト、ヒヨドリ、シメなど - エノキ
シメ、イカル、メジロ、シロハラ、ツグミ、ヒヨドリ、ムクドリなど - センダン
ヒヨドリ、シロハラ、ムクドリなど - トベラ
ヒヨドリ、ムクドリなど - アベマキやナラガシワ
キジバト、コジュケイなど - ウワミズザクラ
ムクドリ、メジロ、キジバトなど
これらの木の実は野鳥に食べられることによって移動し、種子が野鳥の体内から排出されます。木はこのように野鳥の助けをかりて、自分の分布域を拡大しているのです。つまり、木の実にとって野鳥は種子散布という大事な役割をになっているわけで、野鳥と木は食う食われるという関係のなかで、お互いに共存しているのです。
更新日:2024年09月02日