曽根沼の水質・プランクトン 水質
曽根沼は閉鎖性水域のため、一年の水温の変動が激しく、富栄養化しつつあります。
富栄養化とは、湖や沼が年を経るにつれて水中に物質が蓄積され、栄養塩類(窒素、りん等)が増えることです。それにともない、植物プランクトンやそれを食べる小動物・魚類も増え、生物相が豊かになりますが、栄養塩類が増えすぎると水質が悪化して赤潮やアオコが発生し、小動物や魚がすみにくくなります。
それでは、曽根沼の水温の経月変動、T-N(全窒素)、T-P(全リン)の経年変動をグラフにしてみましょう。



- T-N(全窒素)
植物の死がいなどが、微生物に分解されてできるすべての窒素のことをいいます。 - T-P(全リン)
水中に含まれる種々の化合物中のりん全部の量をいいます。
更新日:2024年09月02日