平成26年度ごみ処理統計
彦根市のごみ処理統計を公開します
このページでは、ごみ処理統計の概要を掲載しています。
年度ごとの数値など詳しい情報は、ページ下部のファイルを参照してください。
ごみ処理量の推移と資源化量
ごみ処理量の推移
彦根市では、平成34年度までに、ごみの年間排出量を3万7千トン未満にすることを目指しています。
これを、市民ひとりが1日に出すごみの量にあてはめると、1日あたり900グラム未満です。
平成26年度のごみ排出量は平成25年度と比較すると減少しております。これは粗大ごみの100キログラムまでの無料搬入枠を廃止したことで、粗大ごみの処理量が大きく減少していることが第一の要因です。
その他のごみも減少しておりますが、市民1人1日あたりのごみ排出量は1,050グラムと高い状態が続いております。
資源化量の推移
資源化量については、平成20年度をピークとして減少を続けております。平成26年度も前年度と比較して資源化量、資源化率(リサイクル率)ともに減少しております。
このような状況を改善するため、平成27年度においては、草木・剪定枝の資源化、焼却灰の資源化 蛍光管の資源化を開始しております。
し尿処理量の推移
し尿の搬入については、合併浄化槽の普及、公共下水道の普及により減少傾向にあります。
ごみ処理経費の推移
前年度と比較し、ごみ処理量は減少しておりますが、燃料の高騰や電気料金の値上げに伴い、処理に必要な経費は、増加しております。
平成26年度には、1年間で約12億7千万円、市民ひとりあたり約1万1千円の経費が、ごみ処理に必要となりました。
ごみ処理量削減の目標達成に向けて
彦根市ではこれからも、ごみ排出量の減量に向けた行政としての取り組みと、みなさまへの情報発信を行っていきます。
不要な買い物を控えたり、生ごみの水分を減らすだけでも、家庭から出るごみの量を減らすことができます。
また、近年スーパー等店舗での資源回収が広がってきております。このような、新たな回収方法も活用頂き、3R(リデュース・リユース・リサイクル)への協力をお願いいたします。
更新日:2020年12月18日