救急車の正しい利用について
救急車の正しい利用をお願いします!
彦根市消防本部には5台の救急車が配置されていますが、近年の救急出動の増加に伴い、全ての救急車が出場してしまうことも少なくありません。
救急車は、緊急に病院へ搬送しなければならない場合や、搬送手段が他にない場合に活用するよう定められていますが、実際には緊急を要しない要請が半分以上占めているのが実情です。軽い病気やケガで救急車を利用されると、緊急に搬送が必要な方への対応が遅れてしまい、助かるはずの命が助けられなくなります。皆さんの助け合いの精神で、正しい救急車の利用をお願いします。
ケガ・病気の際は落ち着いて判断
症状が重いときの例
- 意識がない
- 呼吸、脈拍が感じられない(いつもの呼吸ではない)
- 呼吸が困難である(息苦しい)
- 激しい胸痛、頭痛、腹痛がする
- やけどの範囲が広い
- 手や足を切断した
- けいれんが続いている等
こんな時は、迷わず119番通報を!
症状が軽いときの例

- 風邪をひいた
- 微熱がある(他に症状がない)
- 寒気がする(他に症状がない)
- 足をひねった
- 手や指を切った
- 歯が痛い
- 首を寝違えた
- 日中に仕事で病院を受診しなかった(できなかった)等
119番通報する前に今一度考えてください!
下記の救急受診ガイドを参考にしてください。
救急車を呼ぶ際の注意点
救急車を呼ぶ時は、落ち着いて次の事柄を知らせてください。
- 住所、目標になる建物など
- 傷病者の人数、性別、年齢
- 傷病者の氏名と電話番号
- 傷病者の容態
救急車が到着するまでに次のことを行なってください。
- できる範囲で応急手当(通報時にオペレーターが指導します)
- 救急車の現場への誘導
救急隊が到着したら次のことを伝えてください。
- 救急隊が到着するまでの傷病者の容態の変化
- 救急隊の到着まで行なった応急手当の内容
- 持病があればその病名と、かかりつけの病院名
各機関はこちら
- 救急医療情報案内
電話:0749-23-3799(自動音声) - 医療ネット滋賀(別ウインドウで開く)
- 休日急病診療所
電話:0749-22-1119
リンク
救急車を上手に使いましょう -救急車- 必要なのはどんなとき?-(別ウインドウで開く)

別ウィンドウで開く
(画面クリックで対象へジャンプします。)
救急車を呼ぶか迷ったときは 全国版救急受診アプリ(愛称「Q助」)(別ウインドウで開く)

別ウィンドウで開く
(画面クリックで対象へジャンプします。)
更新日:2024年09月02日