景観形成の概要

将来的な景観形成の目標と取り組みの基本的な考え方

 城と湖と緑のまち・美しい彦根の創造

 地域特性を大切にし、景観の豊かさと厚みにつなげる5つの景観像

• 歴史と伝統を語りかけ深みのある風格が漂うまち
• うるおいのある豊かな自然とともにくらすまち
• 新しい時代の活気あふれる魅力が感じられるまち
• くらしの心づかいが育むゆとりとふれあいのあるまち
• 湖国ふるさとの風景をつくる個性ひかるまち

 めざすべき景観像実現のための9つの計画の方針

• 歴史をうけつぎ、現代に生かした景観を育てます
• 豊かな緑を守り、緑あふれる景観を育てます
• 親しみやすい美しい水辺景観を育てます
• 魅力ある市街地景観を育てます
• 地形を生かした眺望を守り育てます
• 湖国の景観を育てます

 地域の特性に応じた具体的な方向付け

城下町の景観（旧城下町）
街道と宿場町の景観（街道、宿場町）
伝統的集落の景観（伝統的集落）
歴史的な拠点景観（史跡、社寺など）

商業地の景観（商業地）
工業地の景観（工場など）
道路沿いの景観（幹線道路、街角など）

住宅地の景観（住宅地）
文化・教育の拠点景観（公共公益施設）
公園・広場の景観（公園、広場）

自然緑地の景観（山なみなどの緑地）
田園の景観（田、畑）
河川沿いの景観（河川、水路）
湖岸沿いの景観（琵琶湖）

眺望する景観
（城・湖・山なみを望む眺望、俯瞰する眺望）

魅力的な夜の都市イメージの演出
安全でわかりやすい都市空間の創出
夜のやすらぎとあかりとの調和

彦根らしい音の風景、文化の保全と育成
その場にふさわしい調和のとれた快適な音環境の創出
地域の音を手がかりにした個性的なまちづくり

わかりやすく明快な情報伝達
景観を構成する諸要素との調和
個性的で魅力的な街並み形成の演出