自殺予防週間・自殺対策強化月間について

更新日:2025年02月25日

HP番号: 14132
誰も自殺に追い込まれることのない社会 彦根市の自殺予防週間自殺対策強化月間の取組

毎年9月10日から9月16日は「自殺予防週間」です

厚生労働省キャンペーンロゴマーク「いのちささえる」

自殺対策基本法において、9月10日から16日まで「自殺予防週間」と位置付けられ、国や地方公共団体が一体となって啓発活動を実施しています。

全国の自殺者数は、平成22年をピークに減少していましたが、令和4年は男性は13年ぶりに、女性は令和2年から3年連続増加しました。

彦根市では、年間約20人の尊い命が失われる状態が続いています。

自殺に追い込まれるという危機は「誰にでも起こり得る危機」であり、誰もが当事者となる重大な問題です。

誰も自殺に追い込まれることのない社会を目指し、彦根市では自殺予防週間に合わせて啓発を実施します。

自殺予防週間の取組み(令和6年度)

  1. くすのきセンター、福祉センターなど市役所施設にのぼり旗を立てます。
  2. 彦根市立図書館で、関連図書の展示および貸し出しをします。実施期間は、令和6年9月7日(土曜日)から9月15日(日曜日)まで。
  3. FMひこねでメッセージを放送します。

 

図書館での展示の様子

図書館の一角に設けられた展示の様子の写真

「自殺の現状」をテーマとしました。

展示のアップ

メンタルヘルスなどに関連する図書を展示しました。

展示の一部をご紹介します!
自殺者の推移

「自殺者の推移」(令和4年)

全国の自殺者は、令和2年は11年ぶりに総数が増加。令和4年の男性は13年ぶりに増加、女性は令和2年から3年連続の増加。

令和5年:自殺者数21,837人(男性14,862人で前年より増加 、女性6,975人で前年より減少)

彦根市の自殺者数は、毎年おおよそ20人。女性より男性が多い。
令和4年度月別自殺者数グラフ 5月が最多

「月別自殺者数」(令和4年)

自殺は、5月が最も多い。ついで、3月、6月が多い。環境変化の多い時期に増えています。
年齢階級別自殺死亡率推移

「年齢階級別自殺死亡率推移」(令和4年)

年齢階級別では、50歳~59歳が最も多い。近年、子ども・若者の自殺、女性の自殺が増加。

※令和5年:「50~59歳」が最も多い。小中高生の自殺者数は増加傾向。

のぼり旗の掲示

のぼり旗掲出の様子の写真

場所:くすのきセンター

毎年3月は「自殺対策強化月間」です

あなたの声を聞かせてください。厚生労働省ロゴ

3月は、進学や就職、転勤など、生活環境が大きく変動することが多い時期ということもあり、年間月別自殺者が多くなる傾向にあります。

そのため国は、毎年3月「自殺対策強化月間」と定めました。

誰も自殺に追い込まれることのない社会を目指し、彦根市では自殺対策強化月間に合わせて啓発を実施します。

自殺対策強化月間の取組み(令和6年度)

  1. くすのきセンター、福祉センターなど市役所施設にのぼり旗を立てます。
  2. 彦根市立図書館で、関連図書の展示および貸し出しをします。実施期間は、令和7年3月11日(火曜日)から3月23日(日曜日)まで。
  3. FMひこねで引き続きメッセージを放送します。

3月は、「子ども・若者」をテーマに展示を行います!

話してください。あなたの悩み。

悩みを抱えている方、大切な人が悩みを抱えていることに気づいた方は、ぜひ相談してください。

相談先
滋賀県自殺対策推進センター   077-566-4326
こころの電話

毎日

10時から12時、13時から21時

077-567-5560
滋賀いのちの電話

金・土・日・月曜日

10時から20時半

077-553-7387
地域生活支援センターまな   0749-21-2192
彦根保健所   0749-21-0283
彦根市障害福祉課   0749-27-9981
彦根市健康推進課   0749-24-0816

 

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電話:0749-24-0816
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