山火事を防ごう
山火事の多くは人災であり、私たち一人ひとりが気をつければ防ぐことができる災害です。山火事防止のために、みなさまのご協力をお願いします。
写真提供元:岡山市消防局
山火事にご注意ください
例年、空気が乾燥し、強風の吹く春先に山火事が多く発生しています。
山火事は、いったん発生するとその消火は容易ではなく、鎮火までに長時間を要することがあり、更には住宅に延焼するなど大きな被害となる可能性があります。
また、近年においては異常気象により、長期間の乾燥、高温、強風が続き、これらの要因が相まって、山火事の危険性が高まることがありますので、より一層の注意が必要です。
山火事は、一瞬にして貴重な森林を消失するとともに、その回復には長い年月と労力を要することとなります。

山火事を防ぐために

日本国内では、例年約1,300件の山火事が発生していますが、そのほとんどは火の不始末、不注意により発生しています。
冬から春先にかけては、乾燥、強風等の気象条件により、山の枯草や落ち葉が燃えやすくなっていることに加え、ハイカー等の入山者や農作業に伴うたき火や野焼き、また火入れ等により山火事発生の危険性が高くなります。
野外での火の取扱いには十分注意してください。
山火事を防ぐために注意いただきたいこと
- 枯草などのある火災が起こりやすい場所ではたき火をしないこと。
- 喫煙は、指定された場所で行い、吸いがらは必ず消すとともに、投げ捨てないこと
- バーベキューなど火を使用する場合には、指定された場所で行い、そこを離れる場合は、確実に火を消すこと。
- 各自のゴミは、指定された場所に捨てるか持ち帰ること。
- 火気を使用する場合は、周囲の可燃物の状況に十分注意するとともに消火用の水などを必ず用意すること。火気使用中はその場を離れないこと
- 強風時や乾燥時は、火気の使用は差し控えること。
関連サイト
↓ 山火事に関する詳細情報は林野庁ウェブサイト「山火事予防!!」をご覧ください。

令和7年山火事予防ポスター
更新日:2025年04月16日