東日本大震災

更新日:2019年08月30日

東日本大震災について

 平成23年3月11日(金曜日)午後2時46分頃発生した東日本大震災被災地への対応について、彦根市では、同日午後6時から東日本大震災に係る緊急部長会議を開催、3月13日(日曜日)午前11時には第2回目の緊急部長会議を開催し、市長を本部長とする「彦根市東日本大震災支援対策本部」を設置しました。

 9月30日をもって、彦根市としての支援は一旦終了しました。

支援対策本部

避難されている皆さんへのお願い

  • 「避難先の市町村」へ、ご自身の情報をご提供ください。
     (「彦根市で避難生活をされている方」は「彦根市への提供」となります。)
  • 「避難前にお住まいの県や市町村」から、さまざまな「お知らせ」をお届けできるようになります。

全国避難者情報システム

避難されている皆さん

  1. 提供していただく情報
    • 氏名、生年月日、性別
    • 避難前の住所
    • 避難先(避難所、個人宅等)の情報

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避難先の市町村

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避難先の都道府県

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避難前にお住まいの県・市町村

  1. お知らせ
    • 見舞金等の各種給付の連絡
    • 国民健康保険証の再発行
    • 税や保険料の減免・猶予・期限延長等の通知 など

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避難されている皆さん

支援状況

彦根市の支援は、一旦終了しました。

市職員の「ビッグパレットふくしま」派遣について

派遣先

福島県郡山市 ビッグパレットふくしま内仮庁舎
 (福島県双葉郡富岡町、川内村合同災害対策本部)

派遣内容

 企画振興部長を中心として、主に先方における支援ニーズを把握し、必要に応じて富岡町長以下職員を補佐し、国および県等との窓口、交渉などを行う。
 避難所での生活が困難な被災者に対して、入院治療や住居の提供など彦根市での受け入れ調整を行う。
 また、被災者への情報提供手段についても、対策本部と合同で検討作業を進め、被災者の利便性向上を行い、スムーズな支援体制を整備する。

派遣期間

 平成23年4月9日(土曜日)から平成23年10月8日(土曜日)

「ビッグパレットふくしま」被災者受入

福島県「ビッグパレットふくしま」内において避難生活が困難な人へ

 彦根市では、福島県「ビッグパレット」内の避難生活が困難な方に対し、市職員を派遣し、「富岡町、川内村合同災害対策本部」の支援を行っております。その一環として、彦根市への避難者受け入れを積極的に行っており、被災者の方へ「彦根市の概要」や、「彦根市へのアクセス」、「市営住宅の提供」、「市立病院の案内」、「幼稚園・小学校・中学校の情報」など、受け入れに関して必要な情報やご相談先を案内いたします。
 詳しくは、以下のサイトで確認ください。

「ビッグパレットふくしま」内に避難している町・村の情報はこちら

職員派遣(技術職)

  • 福島県郡山市などを中心に緊急消防援助隊(滋賀県隊として、彦根市消防本部車両4台、隊員47名 3月11日(金曜日)から)派遣、4月1日(金曜日)派遣終了
  • 岩手県花巻市へ災害医療派遣チームDMAT隊(彦根市立病院隊員5名、3月12日(土曜日)出動、3月14日(月曜日)帰還)出動
  • 宮城県宮城郡利府町へ給水員(彦根市水道部給水車3トン1台、職員8名、3月12日(土曜日)出動、3月31日(木曜日)派遣終了
  • 宮城県東松島市、多賀城市へ調査員(彦根市下水道建設課 職員1名)が、下水道の被害調査支援のため3月27日(日曜日)出動、4月3日(日曜日)帰還

救援物資

  • 3月13日(日曜日)
     親善都市茨城県水戸市へ簡易トイレ10台、非常食7,000食、ブルーシート50枚、オムツ600枚、粉ミルク200箱、生理用ナプキン64入り72パック等
    市職員1名も同行し、10トントラックで搬送
  • 3月15日(火曜日)
     親善都市茨城県水戸市へブルーシート587枚、オムツ179枚、粉ミルク150箱と12缶、生理用ナプキン427パック等
    市職員1名も同行し、10トントラックで搬送

職員派遣の様子

派遣される災害医療派遣チームの人達の写真

岩手県花巻市へ災害医療派遣チームDMAT隊出動

派遣される水道隊の人達の写真

宮城県宮城郡利府町へ給水員の出動

支援物資をトラックに運んでいる人々の写真

茨城県水戸市への支援物資 13日(日曜日)

トラックに詰め込まれた支援物資の写真

茨城県水戸市への支援物資 15日(火曜日)

義援金の受付

本市東日本大震災義援金専用口座での受付終了のお知らせとお礼

 本市では、平成23年3月16日から東日本大震災義援金に係る専用口座を設けて受付を行ってまいりましたが、平成23年9月30日をもって受付を終了させていただきました。東日本大震災義援金へ多くの皆さんから温かいお気持ちをお寄せいただきありがとうございました。皆さんからのご厚意による義援金は、被災地の支援に活用されるよう、平成23年10月3日に日本赤十字社に送金いたしました。

協力いただいた義援金 29,966,006円(平成23年9月30日締)

 義援金専用口座での受付は終了しましたが、平成23年10月1日以降は、寄付される本人・団体等の意向により、受付を行います。

日本赤十字社の義援金としてご寄付いただく場合

  • 受付場所
     市役所1階 出納室(日本赤十字社 滋賀県支部彦根市地区)
  • 受付時間
     月曜日から金曜日までの8時30分から17時30分まで

彦根市災害対策基金としてご寄付いただく場合

 彦根市では、東日本大震災を背景に、将来的に発生しうる災害への備えとして「彦根市災害対策基金」を設置しています。市内だけでなく市外で災害が発生した場合も被災者の救助や復興支援のために活用いたします。

東日本大震災により被害を受けられた方へ、税金関係のお知らせ

 大震災により被害を受けられた方は、所得税の軽減・免除が受けられ、税務署で手続を行うことで所得税が還付される場合があります。そのほか、源泉所得税の徴収猶予や還付、廃車となった自動車の自動車重量税の還付などの特例があります。詳しくは、彦根税務署にお問合せいただくか、国税庁ホームページ(別ウインドウで開く)をご覧ください。
 また、地方税についても、住民税、固定資産税、自動車税等の特例もあります。詳しくは、税務課にお問合せください。

  • 彦根市税務課
    電話:0749-30-6138

東日本大震災に伴う相続の承認または放棄をすべき期間に係る民法の特例に関する法律の施行について

 東日本大震災に伴う相続の承認または放棄をすべき期間に係る民法の特例に関する法律が、平成23年6月21日に公布、施行されたことについて、法務省ホームページに掲載されていますので、お知らせいたします。

  • 彦根市総務課
     電話:0749-22-1411(代表)

あなたの「ふるさと寄附金」が災害地支援に

 被災地の自治体への寄附金、自治体を通じての被災者への義援金は「ふるさと寄附金」として住民税・所得税の控除が受けられます。日本赤十字社や中央共同募金会等への義援金も「ふるさと寄附金」として控除が受けられます。詳しくは総務省東日本大震災関連情報ホームページ(別ウインドウで開く)をご覧ください。

この記事に関するお問い合わせ先

市長直轄組織 危機管理課

電話:0749-30-6150
ファックス:0749-23-1777

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