子ども多文化クラブ

更新日:2025年08月01日

HP番号: 6435

「子ども多文化クラブ」とは…

彦根市内の児童・生徒を対象に、夏休みや冬休みの長期休暇中に開催しています。学校や学年、国籍を越えてともに活動することにより友達を作ったり、子どものアイデンティティを育てたりすることを目的としています。

クラブでは、いろいろな体験を行なったり、料理教室をしたりと、学校の宿題をしつつ、子どもたちがのびのびと過ごしています!

令和7年度の活動について

夏休み

令和7年度の「夏休み子ども多文化クラブ」は、2日間実施しました。世界の国の文化、スポーツを体験しながら、楽しく学びました。

1日目 言葉がわからない体験ゲーム

様々なワークショップを通して、災害が起こった時に、言葉がわからないことから生じる不安な気持ちを体感しました。疑似体験をすることで、自分に何ができるか、どういった配慮が必要かなどを考えるきっかけになったと思います。

言葉がわからない体験ゲームの様子

ワークショップ

滋賀県国際交流員さんとの交流の様子

滋賀県国際交流員さんとも交流しました!

1日目 茶道体験

茶室に座る指導者と参加者たちの写真

まず礼儀作法を学びます

教えてもらいながら抹茶を点てている写真

点て方も学びました

1日目午後の茶道体験は、日本の文化を学ぶ貴重な体験になり、「抹茶とお菓子が美味しかった!」「点てるのが楽しかった」という感想が寄せられました。

1日目 国際理解教育(ゲーム):たくさんの「こんにちは」を知ろう

1日目の最後は、国際理解教育のたくさんの「こんにちは」を知ろうということで、様々な言語の「こんにちは」の音声を聞き、ゲームをしながら学習しました。

国際理解教育の講師が話す様子

世界にはいくつの言語があるでしょうか?

たくさんの「こんにちは」をゲームで学ぶ様子

実際の発音を聞きながら学びました

2日目 国際理解教育(ゲーム):「ここは何色?」

2日目の午前中は、国際理解教育の「ここは何色?」で、さまざまな言語で書かれている「色」を仲間と協力しながら調べました。子どもたちからは「難しかったけど、楽しかった!」「何ができるかわくわくした」という感想が寄せられました。

協力して何色か考えている様子

協力して何色か調べます

完成した図を発表する様子

完成したのは蝶々とイチゴ!

2日目 スポーツ(スーパーカロム・囲碁ボール)

先生に教えてもらいながらスーパーカロムをする様子

スーパーカロム

囲碁ボールをする様子

囲碁ボール

最後はスーパーカロムと囲碁ボールに挑戦しました。前半・後半で種目を入れ替え、チーム対戦を行いました。はじめて体験する子が多かったですが、みんな楽しそうに取り組んでいました。

過去の活動の様子

夏休み

夏休みの子ども多文化クラブでは、色々な国の文化や遊びを体験しています。

暑さに負けず、元気いっぱいで参加してくれています。

当日の活動の様子

令和6年度:『ボッチャ』

当日の活動の様子

令和6年度:アフリカについて遊びながら学べる『アフリカルタ』

当日の様子の写真

令和5年度:非識字体験『ここは何色?』

当日の様子の写真

令和5年度:世界のボードゲーム『マンカラカラハ』

遊んでいる様子の写真

令和4年度:ベトナムの遊び『コオコオチェプ』

遊んでいる様子の写真

令和4年度:ブラジルの遊び『ペガ・バレッタ』

ぺガ・バレッタの遊び方は、彦根市Youtubeでも紹介しています。

冬休み

冬休みの子ども多文化クラブでは、料理教室をしています。

子どもたちは、班の仲間と協力して、毎回いろいろな料理に挑戦しています。

ひらやーちーを焼く様子

令和6年度:沖縄料理作り

カップケーキを作る様子

令和4年度:ブラジルのおやつ作り

料理教室では、沖縄料理店を営む先生から、2つの料理の作り方を教えてもらいました。

  • ひらやーちー:お好み焼きのような沖縄の家庭料理
  • サーターアンダギー:沖縄の揚げ菓子

参加した子どもたちは、学年も国籍も様々でしたが、同じグループの仲間と協力しながら、沖縄料理を作ることができました。料理教室語は「自分で沖縄料理を初めて作れました」「いろんな人と話せてうれしかった」「家でもつくってみたい」などと嬉しそうに話す様子が見られました。

この記事に関するお問い合わせ先

企画振興部 人権政策課 多文化共生係

電話:0749-30-6113
ファックス:0749-24-8577

メールフォームからお問合せする