【平成31年2月9日】彦根市多文化共生サポーター研修会を開催しました
平成31年2月9日(土曜日)に平成30年度彦根市多文化共生サポーター研修会を開催しました。
昨年は日本各地で多くの災害が発生しました。災害時には正しい情報をできるだけ速く伝えることが必要です。今回の研修は「外国人と一緒に考える防災」と題して、どう伝えればより相手に伝わるのかグループワークをしながら意見を出し合いました。
当日はサポーター、外国人住民、防災士から合計25人の参加をいただきました。
班に分かれて、実際に避難所で使う「避難者カード」を記入したり、避難所で貼り出される日本語のお知らせを、どうすればみんなに分かりやすいものにできるか考えました。
避難者カードのデータはこちらです。
グループワークで使用しました。彦根市避難所運営マニュアルから抜粋したものです。
参加者からの意見
- 避難所の場所を知らなかった、ハザードマップを見ても分かりにくかった。
- ふりがなが打ってあっても、もともとの日本語が難しい。
- 外国人だけでなく日本人(特に子どもや高齢者)にとっても分かりやすい表現を使う、熟語を減らす、文字を大きくするなどの工夫があると読みやすい。
- 大勢の人が生活する避難所では、たくさんのルールを守らなければならないことが分かった。それを外国人と共有することの難しさも分かった。
などの意見が出ました。
参加いただいた皆さま、充実した研修を一緒に作っていただきありがとうございました!
更新日:2024年09月02日