4月27日プレスリリース:彦根市男女共同参画センター「ウィズ」の軽運動室の使用を休止します
概要
指定管理者制度により管理運営している彦根市男女共同参画センター「ウィズ」の軽運動室については、天井にアスベスト(屋根の断熱材として使用しているものでアスベストを接着剤で固めた成型品)が含まれていることから、毎年、飛散濃度検査を行い、大気汚染防止法で定める気中の石綿濃度の基準を下回っていることを確認したうえで、各種団体に使用いただいていたところです。
このたび、下記経過のとおり、4月12日に軽運動室の床に内装材が落ちていたことから、成分を検査したところ、アスベストが含まれていることが判明しましたので、当面の間、同室の使用を休止します。
使用を休止する部屋
彦根市男女共同参画センター「ウィズ」 軽運動室
経緯
4月12日水曜日
- 施設管理者から、内装材の剥離の報告
- 市建築課および業者に相談。アスベストが含まれている可能性があるため、検査の実施準備を開始。
4月17日月曜日
- 業者と現場確認。業者からもアスベストの含有が考えられる旨の助言を受けた。
4月18日火曜日
- 検査結果が判明するまでの期間は同室の使用を休止することを決定。
- 同室を予約している団体に対して、検査結果が判明するまで使用休止のお知らせをした。
4月26日水曜日
- 業者からアスベスト含有検査結果の速報があり、剥離した内装材にアスベストが含まれている報告を受けた。
- 施設管理者と調整の上、当面の間、同室の使用を休止することを決定。
今後について
アスベストが含まれていた内装材の欠片がどの部位(天井または壁)から剥離したのかが不明のため、現在、同室内の壁の成分を検査しています。
また、同室の空気中のアスベストの飛散濃度についても、追加で調査をしているところです。そのため、今後の同室の使用については、全ての検査結果を確認し、対応を検討します。
更新日:2024年09月02日