企業立地に係る彦根市の概要
彦根市は、昭和12年(1937)2月11日に市制を施行し、以来琵琶湖東北部の中核都市として発展を続けてまいりました。
琵琶湖と鈴鹿山系に囲まれた豊かな自然に恵まれた本市は、江戸時代に彦根藩35万石の城下町として本格的な歩みを始め、現在に至るまで歴史的、文化的な風情を色濃くとどめるとともに、中世から近世にかけての貴重な歴史遺産が今なお、数多く存在しています。
また、彦根市は近畿圏、中部圏、北陸圏の接点に位置することから、市内には東海道本線(琵琶湖線)のほか東海道新幹線、近江鉄道などの鉄道網のほか、名神高速道路、国道8号線など国土軸にあたる主要幹線交通網が通るなど、京都や大阪、名古屋をはじめ、関西国際空港や中部国際空港、大阪港、名古屋港、四日市港、敦賀港といった国際物流・交通拠点へのアクセスに非常に恵まれています。
市内には、滋賀大学、滋賀県立大学、聖泉大学の3つの大学のほか、ミシガン州立大学連合日本センターなどがあり、県内有数の学術研究都市としての機能を有しています。
本市の歴史や風土などの地域資源を反映し、古くから「彦根バルブ」、「彦根仏壇」、「彦根ファンデーション」の3つの地場産業が、地域産業の基盤として形成されてきました。
交通アクセス
鉄道(東海道本線、新幹線)
- 京都
在来線(彦根駅) 約45分
新幹線(米原駅) 約25分 - 大阪
在来線(彦根駅) 約1時間20分
新幹線(米原駅) 約45分 - 名古屋
在来線(彦根駅) 約1時間5分
新幹線(米原駅) 約30分 - 東京
新幹線(米原駅) 約2時間30分 - 金沢
在来線(彦根駅) 約2時間(米原駅から特急)
道路 名神高速道路(彦根インターチェンジ)
- 京都 約1時間
- 大阪 約1時間30分
- 名古屋 約1時間10分
- 金沢 約2時間20分
- 大阪空港 約1時間40分
- 関西国際空港 約2時間30分
- 中部国際空港 約2時間
- 大阪港 約2時間
- 名古屋港 約1時間50分
- 四日市港 約1時間40分
- 敦賀港 約1時間
彦根市の主な立地事業所
- 株式会社レゾナック 彦根清崎事業所
清崎町
アルミニウム加工品 - アルテミラ株式会社 彦根工場
楡町
飲料用アルミニウム缶 - 株式会社レゾナック 彦根川瀬馬場事業所
川瀬馬場町
産業用リチウムイオン電池 - 株式会社SCREENホールディングス 彦根事業所
高宮町
半導体製造装置、FPD製造装置 - Joyson Safety Systems Japan合同会社 彦根製造所
彦富町
自動車シートベルト - 株式会社ナイキ 彦根工場
彦富町
オフィスシステム家具 - パナソニック株式会社くらしアプライアンス社 ビューティー・パーソナルケア事業部 彦根工場
岡町
ドライヤー シェーバー - フジテック株式会社 ビッグウィング製造所
宮田町
エレベーター - 株式会社ブリヂストン 彦根工場
高宮町
自動車用ラジアルタイヤ - マルホ株式会社 彦根工場
高宮町
皮膚各軟膏
湖東定住自立圏構想の取り組み
彦根市、愛荘町、豊郷町、甲良町および多賀町の1市4町は、湖東定住自立圏構想に基き、連携して企業立地に取り組んでいます。
例えば、企業立地促進法に基づく湖東定住自立圏企業立地基本計画について、平成27年4月1日、国の同意を得て、策定しました。
また、1市4町で企業立地ガイドを作成しています。
更新日:2024年09月02日