【第17回】彦根城がある風景「城景観」


市では、これまで歴史的景観の保全・育成に取り組んできました。 良好な景観づくりは、市民一人ひとりの住み良さを高めていくものです。
このお城が見える彦根の「城景観」は、江戸時代の人々も大切に思っていた世界遺産としての価値の一つです。
この「城景観」を次世代へ引き継いでいくことは、世界遺産を目指す上でも大変重要なことです。

- 何気ない、彦根の景色<彦根城が見えるとき~>
市民A(歩いていて)「あっ」
市民B(飲み物を飲んで)「おっ(なんか、おいしい)」 - 何気ない、彦根の景色<彦根城が見えないとき~>
市民A(歩いていて)「・・・」
市民B(飲み物を飲んで)「・・・(なんか、味普通やな・・・。)」 - 車でも、電車でも
市民たち(彦根城を見ながら)「やっぱり、彦根はええな。帰ってきたらホッとする。」 - 彦根城が見えたときの「気持ち」は、昔から変わっていません。
江戸時代の町人たち(彦根城を見ながら)「やっぱり彦根はよいのぉ。」
(広報ひこね2024年5月号掲載)
更新日:2025年09月05日