【第35回】殿様が不在でも・・・

更新日:2026年04月01日

HP番号: 29709
彦根城は知れば知るほど面白い。未来に残そうみんなのお城

殿様が不在でも・・・

世界遺産登録を目指す彦根城の中堀より内側には、政治に参加する重臣の家が30~35家ありました。その中でも武家の人事などの重要な案件に関係できる重臣が「家老」と呼ばれ、時期によって差はありますが、3~10家の重臣で構成されていました。

特に、藩主が大老になったり、幕府の重要な役割を担ったりして江戸での仕事が忙しくなったタイミングに家老は増員され、藩主が彦根を離れていても安定した政治が行われる仕組みになっていました。

なお、月ごとに家老が交代で藩の政治責任を担う当番制度となっていました。当番家老とも呼ばれ、毎月決まった日に当番の家老屋敷で話し合いがされました。

四コマ漫画
  1. 殿様が城に不在の時は、重臣屋敷で会議がありました・・・
    家老A「今日は私の家ですな。どうぞ。」
  2. (家老の屋敷にて)
    家老たち「あーでもない、こうでもない。」
  3. (別の日・家老の屋敷にて)
    白熱した家老たち「こう思います。」「ちがうやろ。」「なんで。」
  4. (同日・ガラ―ンとした表御殿)
    殿様「(今日は会議の日では・・・・。)」

 

(広報ひこね2026年4月号掲載)

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