【第36回】江戸時代の米について

江戸時代の米について
江戸時代の主な産業は、米作りを基盤とした農業と織物などの手工業が中心でした。物流が活発になったことで広く貨幣経済が広まりましたが、武士の給与は原則「米」の現物支給で、主に大名から与えられた自分の領地か藩の蔵から支給された米を商人を介して換金し生活費にあてていました。
このことから、藩にとって「農政」は非常に大切な政治分野であり、そのことを家臣が十分に理解し、力を入れるよう玄宮園では、殿様自ら領内の五穀豊穣を祈って、家臣の前で田植え神事を行っていました。玄宮園では、平成24年度に、事前の調査で発見された田植え神事をした水田を復元しました。

- 江戸時代の各藩の経済基盤は「米」でした
- 武士の給料は「米」で払われていました
家臣「サラリーは「米」、サラリー米(マイ)」 - (玄宮園の水田・領内の豊作を願う田植え神事の日)
家臣1「殿自ら田植え神事を指示されてますな」 - (帰り道)
家臣1「やはり農業は大切ですな」
家臣2「作り手の皆に感謝せなあかんな」
殿様「うんうん」
(広報ひこね2026年5月号掲載)




更新日:2026年05月01日