楽々園「御書院」の特別公開

更新日:2023年08月21日

楽々園「御書院」

楽々園は、彦根城天守の北側にあり、4代当主井伊直興により延宝5年(1677年)から2年を要して造営された彦根藩の下屋敷です。以降、部屋数の増減を繰り返しながら現在まで伝えられてきました。建物が最大規模となったのは11代直中のときで、「楽々園」の名前の由来となる「楽々の間」は12代直亮のときに造営されたものです。彦根市にあるもうひとつの名勝「旧彦根藩松原下屋敷(お浜御殿)庭園」とは性格が異なり、より公的な側面を持つ空間で、当主が隠居後に利用する施設として運用されました。

 

楽々園内の建造物の老朽化に伴い、平成17年度から楽々園保存整備事業に着手し、平成24年度には御書院の全解体修理が完了しました。

 

全体整備の途中ですが、これまで整備してきました玄関、御書院の内部をみなさまにご覧いただけるよう特別に公開します。

1.特別公開の日時

前期:令和5年7月1日(土曜日)から7月7日(金曜日)まで

後期:令和5年7月22日(土曜日)、令和5年7月23日(日曜日)

 

前期・後期とも午前9時から午後5時まで(入場締切は午後4時30分)

2.場所

彦根市金亀町(名勝玄宮楽々園)

彦根駅より徒歩約20分(1.4km)

3.料金

無料

4.その他

  • 期間中は随時見学していただけますが、混雑時等は人数制限をする場合があります。
  • 駐車場は、城内有料観光駐車場を利用してください。
  • 園内での喫煙・飲食・火気使用はできません。
  • 飼い犬・飼い猫等は、建物内は入場できません。
  • 園内にトイレはありません。

5.直近の入場者数

令和5年7月1日から7月7日、7月22日、7月23日

2,876人

6.楽々園御書院の写真

御書院(外観)

楽々園御書院(外観)

楽々園御書院(内観)

楽々園御書院(内観)

解説シート

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