9月は「同和問題啓発強調月間」です

更新日:2025年08月28日

HP番号: 25905

みなさんは「同和問題(部落差別)」をご存じですか?

 

同和問題(部落差別)とは、日本社会の歴史的過程で形成された身分差別により、日本国民の一部の人々が長い間、経済的・社会的・文化的に低位の状態を強いられ、今もなお日常生活の上で基本的人権を侵害されているという日本固有の人権問題です。

 

情報化の進展に伴って、最近では、インターネット上での差別的な情報の拡散が大きな問題となっています。差別を助長したり、人を傷つけたりする内容のSNSや掲示板が跡を絶たないのが現状です。

 

こうした状況を踏まえて、平成28年12月に「部落差別の解消の推進に関する法律(部落差別解消推進法)」が施行されました。この法律は、今もなお部落差別が存在し、部落差別は決して許されないこと、そして部落差別がない社会を目指していくことを明言しています。

 

私たちの身の回りには、部落差別をはじめとする様々な人権問題が数多く存在しています。人権問題を解決するためには、私たち一人ひとりが人権について正しく理解し、人権を大切にすることの重要性や、認識を深めて行動していくことが大切です。

 

“誰もが自分らしく輝きながら、夢や希望をもって、安心して暮らすことのできるまち”の実現に向けて、まずは正しく理解することから始めましょう。

 

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