12月7日プレスリリース:特別陳列「3世紀の靫(ゆき)稲部遺跡出土の矢入れ具」について
みだしのことについて、別添のとおりプレスリリースしましたのでお知らせします。
内容
彦根市稲部遺跡で出土した「靫(ゆき)」と呼ばれる矢入れ具が、滋賀県立安土城考古博物館の特別陳列で展示公開中です。
この靫は、古墳時代初頭(紀元3世紀中頃・約1,800年前)の国内最古級の資料で、絹糸による綾織物で作られ、黒い漆が塗られています。稲部遺跡出土の靫の横帯は、国内における靫の製作と使用が始まった様子,古墳時代初頭の社会、紡織技術を知るうえで重要な資料です。
更新日:2024年09月02日