4月4日プレスリリース:小・中学生に「生活についてのアンケート調査」を行い、ヤングケアラーの概況を把握しました(最終)
概要
彦根市では、ヤングケアラーとなっている子どもやその家庭に効果的な支援を行うための基礎資料とするため、市立小・中学生を対象とした「生活についてのアンケート調査」を独自に行いました。
その調査結果について、令和5年1月23日にお知らせした速報に続き、最終の報告書を取りまとめましたのでお知らせします。
調査の対象・方法
調査対象
市立小学校に在籍する小学5年生~6年生 2,148人
市立中学校に在籍する中学1年生~3年生 3,019人
計 5,167人
調査期間
令和4年9月26日(月曜日)~同11月15日(火曜日)
調査方法
無記名式アンケート(学校において調査期間内に一定の時間を取っていただきタブレットを活用した電子アンケートを実施)
一部、タブレットの使用が困難な児童においては紙面によるアンケートを実施の上で合算した。
回答数
市立小学校に在籍する小学5年生~6年生 1,936人(回答率90.1%)
市立中学校に在籍する中学1年生~3年生 2,387人(回答率79.1%)
計 4,323人(回答率83.7%)
ヤングケアラーに関する主な調査項目
- お世話している家族の有無
- お世話している家族がある場合は、その内容や相談先の有無
- 学校や周りの大人にしてほしいこと など
彦根市の今後の取組
- 支援策の検討
- 児童向け啓発と相談対応の継続とあり方の研究
- 支援者(周囲の大人)向け啓発の継続
更新日:2024年09月02日