彦根市中心市街地活性化基本計画

更新日:2019年08月30日

中心市街地活性化基本計画の概要

彦根市の中心市街地

 本市の中心市街地は、市域の北部で琵琶湖に面した彦根城の旧城下町に位置しています。大きくは彦根城の南東・南西の中濠から、JR東海道本線と芹川に囲まれたV字型の区域で、城下町が形成されて以来、これまで人口や商業などの都市機能が集中し、本市の「顔」としてさまざまな活動の中心的役割を果たしてきました。(12の商店街が存在)
 区域は、東西・南北方向ともに約1.5キロメートルで、面積は約150ヘクタールです。

中心市街地の現状

 本市の中心市街地は、人口が近年20年間で約30%が減少し、高齢者の割合は24%と市全体の16%に比べて高い割合になっています。
 また、郊外への大規模店舗の立地などにより商業購買力が低下し、まちの活力が乏しくなるなど、空洞化という事態に直面しています。

「彦根市中心市街地活性化基本計画」の策定

 平成10年7月に、いわゆる「中心市街地活性化法」が施行されたことに伴い、本市においても、中心市街地の持つ役割を見直し、その活性化を図ることによって、本市の「顔」とての魅力あるまちづくりを推進しようという取り組みを始めました。
 「市民アンケート調査」や「経営者アンケート調査」を実施するとともに、「彦根市中心市街地活性化基本計画策定委員会」(近隣住民、商業者、商工会議所、学識経験者、行政等の代表者で構成)を設置し、約3か月間にわたる調査研究を行い、平成11年1月に「彦根市中心市街地活性化基本計画」を策定することになりました。

「彦根市中心市街地活性化基本計画」の目指すもの

  • み 未来を開く快適で魅力的なまち
  • わ 輪を結び和気がただよう美しいまち
  • く クリエイティブで文化の香り高いまち

目標像 み・わ・くのまち―彦根

  • 2010年の中心市街地の居住目標人口 12,000人
  • 2020年の中心市街地の居住目標人口 15,000人

「タウンマネージメント機関(TMO)」の認定

 「彦根市中心市街地活性化基本計画」を実現していくため、彦根商工会議所をTMO(タウンマネージメント機関の略で、中心市街地の運営・管理を横断的・総合的に調整し、プロデュースする機関)として認定しています。
 彦根市では、適宜、TMO(彦根商工会議所)との情報交換や連絡調整を行い、連携を密にしながら、商店街の現状把握に努め、中心市街地の活性化に係る諸事業を推進しているところです。

TMO事業の概要

添付ファイル

今日までの主な実施事業の概要

「彦根市中心市街地活性化基本計画」の内容

添付ファイル

ひこね「街の駅」寺子屋力石情報

この記事に関するお問い合わせ先

産業部 地域経済振興課

電話:0749-30-6119
ファックス:0749-24-9676

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